株式会社オーディフ様の全社研修会で「異物対策事例」について講演しました

株式会社オーディフ様の全社研修会で「異物対策事例」について講演しました

株式会社オーディフ様は沖縄で給食受託事業などを展開されている会社です。ネットでパート調理員の方が朝日新聞掲載の毛髪混入激減の記事を見つけてくださり、「こんなこと言ってる人がいる。連絡取ってみてほしい。できるなら沖縄に呼んでほしい。」と会社に提案して下さいました。それをきっかけに毎年開いている全社研修会に私を呼んでくださいました。ありがとうございます。

お話しした内容

毎日同じものを作っている食品工場と、日々違うものを作りすぐにおなかに入ってしまう調理施設では、異なる点も多いと思います。しかし何かしら参考になる点があればと思いお話しさせていただきました。

異物の一般的な対策

一般的な異物対策のルールについてお話ししました。工場持ち込み禁止品などについてです。

虫対策

次に虫対策についてお話ししました。

防虫業者のレベルや方針もピンキリで、薬剤ばっかりまいているところもあります。 薬剤は対処療法でしかないので、その効果は一瞬です。しばらくすると元の状態に戻ります。元に戻って困っていると、防虫業者は追加料金で儲かるので喜んで再び薬剤散布を提案してくることでしょう。

やはり虫対策は防虫業者に任せっきりにしてはいけません。自分のところが主導権を握って、日々対策をしなければいけないのです。

特に内部発生は根本原因を叩かないといけません。それにはターゲットとする虫の特徴を知ることが第一歩です。

虫の寿命を知り、何を食べているかを調べます。寿命より短いサイクルで掃除をすることにより虫の餌がなくなり、徐々に虫が減っていくことをお伝えしました。

毛髪対策

このHPの内容をまとめた内容を、動画を交えてお伝えしました。

台風10号

8月16日の午後開催でしたので、8月15日に仕事が終わってから関空発の夜便で沖縄入りする予定でしたが台風10号が迫っていました。

進路を見ると15日の関空は暴風域に入ってしまうので飛行機は飛びそうにありません。一方沖縄は台風の進路からはそれていて16日は何の影響もなさそうです。大阪から沖縄に行けないけど、研修会は開催される予感です。日頃の行いの悪さを反省しました。

どうしたものかと思案していたら「東京周りで来て下さい」と指示があり、羽田経由で向かいました。お盆の最中と言うこともあり、想定していた予算をオーバーしてしまい申し訳なかったです。

初めての沖縄

沖縄ってサトウキビ畑が広がっていて、シーサーが家の門にいて、どの家の上にも貯水タンクがあって、街中にアメリカ兵がいて、沖縄県民同士の会話は聞き取れないという先入観がありましたが、どれも当たっていませんでした。小学校で習った昭和の教科書は何だったのだろう?

他県民から見た大阪府民も、全員が吉本に入れるくらいおもろくて、阪神タイガースのファンで、毎日たこ焼きを食べていて、たまにお好み焼きをおかずにごはんを食べている、そしておばちゃんはみんなアニマル柄ファッションで、あめちゃんを配りまくっている、と思われているのと似たようなもんでしょうか。

というか那覇ってかなり都会です。調べてみると滋賀県や奈良県より人口が多く、東京都より面積が広く、人口密度も全国9位。なにげに沖縄県ってすごいですよね。

会場控え室で

研修会当日、上の方にご挨拶した時「沖縄の人は大海を知らないところもあるから、なかなか本土の研修にも行かせてやれないからね。いろいろ知っているだろうから沖縄のために教えてやってください。」と言われました。

「我が社のために」ではなくて「沖縄のために」という言葉を選ばれたことが胸に響きました。会社概要にも書いてある「とことん沖縄の発展にこだわりたい」が染み込んでいるんだと感じました。今回ご紹介する事例がオーディフ様を通じて、沖縄の食品関連企業様にも広がって、全体の発展に貢献できればとてもうれしく思います。

翌日はオフ

飛行機の出発まで時間がありましたので、白梅の塔を訪問してきました。関西テレビのスーパーニュースアンカーで見て、ずっと気になっていてやっとこの日の思いを果たすことができました。

女子学徒隊の慰霊碑はひめゆりの塔が有名ですが、こちらは沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の学徒と職員の方が祀られています。このほかに8つの女子学徒隊が存在しており、白梅の塔は県立第二高等女学校の方が祀られています。

あいにくの雨でしたが、多くの方が供えられた献花の隙間に少しばかりのお花をさして手を合わせてきました。

タクシーの運転手さんが折角ここまで来たのだからとひめゆりの塔にも連れて行ってくださり、その近くの梯梧(でいご)の塔(私立沖縄昭和女学校)、ずゐせんの塔(県立首里高等女学校)も訪問し、手を合わせてきました。

夕方に那覇に戻り居酒屋で時間を潰していると、健児之塔と言うのもあるんだよと店員に教えてもらいました。あまり訪れる人がなく、この日回った慰霊碑よりさみしい状態だそうです。台風の時期が過ぎたら再び沖縄を訪れようと思っています。